バレル研磨石についての考察。。。

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ドイツ製の研磨石入手しました。
25㎏で@¥60000  (*_*)

私の親父の時代。。。精密金属加工機械と言えばmade in Germany!だったそうです。
記憶を掘り起こせば小さい頃、知り合いの町工場に連れられていったとき、
そこの社長さんが、
『うち の機械はドイツ製だから凄いものが出来るんだぞ!』
と言っていたのを思い出しました。

そのときは勿論  『ふ~~ん?そうなんだ~? んっ ?』って感じでした(笑)

TESTの感想はというと、数種類の材料とプレス品、研削品、焼結品など試しましたが 、、、

うーーーーーーーん @たかっ!!!!

とゆう印象でした。

特に秀でる部分もなく研磨力、光沢度、面あらさの向上性、石の精度などを見ても大体中の中。。
弊社のように秀でる部分を組み合わせて加工行程を組み合わせるタイプには合わない研磨石ですね。
多分、大手メーカーなどのバレル研磨ラインで同一部品、大量処理、
スイッチ一つで研磨終わり工程、バリ取りもほどほど、
光沢もほどほどみたいな加工にはピッタリでしょうね。

しかし  日本製の研磨石のなかで同じ性能を探しても今のところ見当たらず、
先進技術大国のゲルマン精神を少しだけ感じました!
以前メルセデスやBMWに乗せてもらったことが有りますが、パーツではなくアッセンブリーとして
直進安定性、剛性感は間違いなく世界一だと痛感しました。。。
日本のミクロ的ベクトルとドイツのマクロ的ベクトルの相違なのでしょうかねぇ~。
製造業の小さな一端を担う者として  『まだまだ日本 頑張れ日本!!!!』  頑張れ 俺? (笑)

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バレル研磨石についての考察。。。 への2件のコメント

  1. 小平 より:

    勉強になります!すごいお高い石ですね(笑)
    こないだの海外製の石もそうですが色々国の文化がそのまま石に影響してるんだなと思いました。
    色んなメーカーさんの石、自分でも動いて探してみます(^o^)

  2. king より:

    やっぱり、興味から技術の進歩が始まるんだろうねーー!!!!
    それがいつ実に なるかわからないですけど。。。
    興味がわくたびにお金が掛かります (笑) 

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